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知ってください:1


知ってください、東白川村のこと

東白川村は岐阜県東部・木曽山系に位置しています。
東西に流れる飛騨川水系・清流白川沿いに道が走り、集落が形成されています。


大正時代この地を訪れた新聞記者が驚きを持ってこの地を紹介しています。


(以下抜粋)
『 あゝ此の山清き水麗はしき自然の大景に支配さるゝ東白川の郷土は、春夏秋冬を通じて、夢の如き山水美に抱かれ居るを以て、一面遊覧地として、別莊地として最も好適なる歡樂(かんらく)の地と云ふ可く。その春は、清き流れの白川に沿ふ山麓一帶の岩躑躅(いはつつじ)が紅く燃えて水に映り、夜は石を洗ふ水瀬の響き一つ一つに河鹿(かじか)の聲(こゑ)さへ添ゆ。その夏は暑さを知らぬ白川溪(しらかはだに)の緑は珠を溶かして水に流るゝ静けさよ。その秋は滿山の紅葉赫(か)っと燃えて火焔(くわえん)の山かと思はるゝ燦爛(さんらん)の美よその冬は繽粉(ひんぷん)たる白雪の淨衣(ぜうい)に包まれたる氣高き四山の風色よ。

 東白川は眞(しん)に自然美の最も勝たるもの。例へ俗物が如何に入り込むとも、此の山水を俗化する事能はざらん。再び云ふ。東白川は天下の絶景たり。永久に、不變に。その山容(さんよう)に水態(すゐたい)、ともすれば伊豆の修善寺に似たる哉。

 時や將(まさ)に新緑滴(したた)らんとして(はつらつ)の氣(き)、滿天滿地(まんてんまんち)に漲り、新葉若葉に風薫る四山の風光、げに筆舌の及ぶ所にあらず。』

時代が移り変わっても今なお四方八方を山に囲まれその恵みを受けつつ、自然と共に暮らしていることに変わりはありません。

 

 
 
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