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2010年12月13日|山共の『地域の林業・製材加工!』

 どんよりと曇った天気、冬の空。

 

そういえば先日の成都では曇りの日を「晴れ」というんです。

 

なぜなら太陽はほとんど出ないから。

 

だから成都のことわざで「太陽が出ると犬が吠える」と言うらしい。

 

犬は見たことがないものが空にあって、びっくりして吠えるっていうんですね。

 

確かに僕がいた5日間、雨は降りませんでしたが、太陽も見ませんでした。

 

 

 

さてさて、先週の土曜日は地元・東白川村商工会青年部の忘年会がありました。

 

楽しく飲めました。

 

若い部員もパワーがあっていいですね。

 

神棚を作っている東白川産業の田口明世君は「いつもブログを見てますよ」と言ってくれたので、ここで紹介しておきますね。

 

東白川には神棚屋さんがいくつもあるのですが、若い人はあまりいません。

 

仕事中に小指を切断してしまったようですが、頑張ってほしいです。

 

 

 

これからどんどん伸びていってほしい若者たち。

 

僕もその先駆者に成れるよう、走り続けるぞと気を引き締めたところです。


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2010年12月03日|山共の『地域の林業・製材加工!』

のんびり書いていこうかと思っていましたが、

 

のんびり過ぎて一向に書かない自分の性格がわかったので、

 

一気に書きます!

 

 

 

というわけで2日目。 

 

夜が明けてちゃんと見る成都。

 

結構きれいですよね?

 

 

 

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中国というとすごい喧騒というイメージがありますが、

 

そんなことないですよ。

 

バイクなんてほとんどが電気バイク。

 

音なんてないですもん。

 

成都は治安がいいからパトカーだっていない。

 

成都の人が東京とか大阪に来たら、

 

「うるさいところだなぁ」って言うかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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僕たちの滞在している「7daysinn」。

 

最近日本にも増えてきましたが、最小限の設備で安く泊まれるホテルです。

 

中国全土に展開していて上場しています。

 

 

 

 

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先日反日デモがあった成都中心部、春煕路(チェンシールー)

 

いえいえ、穏やかなものです。

 

中国人たちはみんなイトーヨーカドーや伊勢丹で買い物もします。

 

ここ成都のイトーヨーカドーは全世界のヨーカドーでトップの売り上げを出しているようです。

 

あのデモの報道は一体なんだったのか?

 

やはり自分の目で見て、肌で感じることが大切。

 

ヨーカドー店内写真は怒られるそうなのでなしです。

 

 

 

 

夜は古い街並み風に観光開発された地区へ。

 

すごく雰囲気がいい地区です。

 

昔の建物の中でジャズの生演奏なんかがやっています。

 

 

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水あめアート。

 

路上にも屋台でこういうことを色々やっています。

 

このライヴ感が中国ならではですよねっ!

 

 

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ホント店の雰囲気も料理も最高!

 

ジャッキーチェンの映画の中にいるみたいです。

 

 

 

 

 

3日目。

 

武侯祠という諸葛亮孔明を祭っている建物に行きました。

 

さすが三国志、蜀の都です。

 

ここも単なる観光スポットというわけではありません。

 

1000年以上の歴史を持つ観光スポットで、

 

かの杜甫もここを訪れ詩を読んでいる、

 

そんな キング オブ 観光スポット なのです。

 

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4Mくらいある諸葛亮像。

 

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このような像が人物ごとに作られているんですが、

 

この諸葛亮像は主君・劉備よりも奥に鎮座しています。

 

いいのか、劉備!?

 

 

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中にはたくさんの彫像もありますが、

 

この牛の幸せそうな顔・・・大好きです!!

 

 

 

そしてお決まりのかぶりモノ系・・・

 

 

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荒野の果てにどんな夢を見るのか、諸葛亮房国・・・。

 

 

 

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「おおっ!これは関羽井澤殿!」

 

「諸葛亮殿、日本の夜明けは近いぜよっ!」

 

「りょ、竜馬??」

 

 

 

隣接する錦里というところを散策。

 

お茶屋さんで茶道を教えてくれる女の子と舞踊をやる男の子に会いました。

 

 

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やっぱりライブなんだよなぁ。

 

 

 

 

車を30分ほど走らせて郊外へ移動。

 

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途中、高層マンション群が建設中でした。

 

それにしても見てください。

 

「同じデザイン」のものが「同時進行」で作られているんです。

 

こんなこと日本ではありえませんね。

 

発展の速さ、社会背景・文化の違い、こんなところでも感じることができます。

 

 

 

農村地帯に到着。

 

とはいってもここは「観光農村」という感じのところです。

 

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馬に乗り、平原を駆け抜けた男たちに思いを馳せます。

 

遊んでばっかり?

 

仕方ないんです、男のロマンなんだから!

 

 

 

4日目。

 

四川省といえばパンダ。

 

この研究所から日本をはじめ世界各地にパンダがレンタルされています。

 

 

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果てしなく広い園内を歩いてやっと対面したのが・・・

 

レッサーかよっ!

 

 

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でも可愛い!!

 

中国語で「可愛!(クーアイ!)」。

 

少し侮っていたな。

 

 

その後、やっとジャイアントパンダがいました!!

 

 

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なんだこれ?

 

全然動かないぞ?

 

ホントにこのままの体勢でず~~~~~~と動かないんです。

 

置物なのか?

 

「夕べ、飲み過ぎちまったよぉ」

 

って感じの リアルたれぱんだ でした。

 

 

あ、やっとまともなやつがいました。

 

しかも多っ!!

 

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だれてる感は否めませんが、この数はさすがに嬉しくなります。

 

また、撮影禁止でしたが赤ちゃんパンダ6~7頭がひとつのベッドで寝てるところも見ました。

 

なんでパンダってこんなにかわいいのかなぁ?

 

これ、白黒の割合が違ったり、違う色だったらあまり可愛くないんだろうなぁ。

 

 

 

移動し、建材センターへ。

 

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ここはまた、果てしなく広いですよ。

 

端がかすんでわからない。

 

無数の建材屋さんが軒、というか建物を並べているんですが、

 

タイル、ボード、設備関係が多く、木材なんてほとんどない。

 

やっとあったけど・・・

 

 

 

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ほとんどボード屋さんばかり。

 

あとは若干の下地材。

 

たしかにボードは飛ぶように売れているが、無垢の木材を使う文化がないのか?

 

 

 

翌日は朝6時出発なので事実上最後の晩餐。

 

 

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これまたメッチャ美味そうでしょ?

 

ホント美味いんだから。

 

白酒も飲み、最高の夜。

 

我不想説再見(サヨナラは言いたくないよ)・・・。 


 

 

 

 

----総括----

 

5日目、AM6:30、成都空港。

 

ひしめき合う車、人種を問わずごった返す人。

 

その熱気と喧騒にかき立てられるように僕らもゲートをくぐった。

 

この人、物の圧倒的な動きが今の中国を如実に表している。

 

それはガラガラのセントレアから出発してきた僕には少なからずショックな光景だった。

 

 

 

今回の視察で今までの2回と違っていたのは、待っていてくれたのが友達であり、より普段着の中国文化に接することができたということだ。

 

そしてそれは今後中国でビジネスをしたいと思うならば確実に知っておかなければいけない事柄ばかりだ。

 

それが具体的にどういうことであったかは・・・僕の中で大切にとっておこうと思う。

 

なぜならそれは実際に現地に行かなければ理解のできない類のものであるし、またそれこそが時間と費用と労力を使って手に入れた財産だからである。

 

ここで言えるのは、「中国人は騙すのが当たり前」みたいなことをよく聞くが、決してそうではない。

 

むしろ日本よりも義理人情を尊ぶ人達だと思った。

 

人を嘘つき呼ばわりする前に、自分はどうだろうか。

 

表面的な付き合いになっていないか?

 

心から相手を大切に思っているか?

 

 

 

そしてもう一つ。

 

中国は日本より一歩遅れたイメージがあるかもしれないが、

 

前述の電気バイク然り、すでに日本が抜かれている分野もある。

 

死に物狂いでやらないと中国に負けてしまう、そんな危機感も抱いた。

 

やってやる!絶対負けねーぞ!と三国志の地で誓いを立てた。

 

 

 

さて、多治見元気大学の加藤先生に「100万用意して10回中国に行け」と言われてから3回が実現した。

 

今度はどこに行こうかなぁ。

 


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2010年12月01日|山共の『地域の林業・製材加工!』

お待たせしました!

 

四川・成都記を書いていきます。

 

長春、上海に続き、今年3回目の訪中。

 

成都は三国志・劉備の国、蜀の首都だったところ。

 

それほど詳しくない僕でもなんとなくテンションが上がります!!

 

 

 

前日の高野山から一旦地元・東白川に帰り、

 

朝1時間ほど会社にいた後中部国際空港へ。

 

途中御嵩町で一緒に行く井澤さんを拾います。

 

実は今回、この二人旅となってしまったのです。

 

 

 

今回のツアー、もともとは共通の友達である多治見の会社社長が中国でビジネスを始めたので、これをきっかけにその社長が国際交流も含めた30人規模のビジネスツアーを企画してくれたんです。

 

ところが尖閣諸島問題に端を発した反日デモが勃発し、その最もデンジャラスだったのが成都でした。

 

そのため参加を予定していた人たちも取りやめたりとなりまして、結局・・・2人!

 

かえって申し訳ないです、と言いたい。

 

が、「僕は何があっても絶対行くから」という男の約束は違えんよ。

 

というわけで日本で1・2を争う向う見ずな男たちが成都に乗り込むことになったのです。

 

もちろんスケジュールも大幅に変わり、僕たち二人に合わせた予定に組み直されたそうです。

 

 

 

 

ちなみに今回のブログ、旅の途中途中で書いていた僕のツイッターも織り交ぜながら書いていきたいと思います。

 

 

 

 


おはよう!今日から四川省。反日デモがあったり、北と南の緊張が高まっていたり・・・世界はダイナミックに変化してる。それを少しでも感じれるだろうか?

 


 

なんだか来慣れた感のセントレア。

 

AIR CHINAで飛び立ちます!

 

 

 

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  1.  

  2. hide130さんとセントレア。これからどんな出来事が待っているかな。夕陽に向かってはばたけ、AIR CHINA! RT @hide130

 


飛行機の楽しみといえば機内食。

 

配られた箱を開けると・・・

 

 

 

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なんだか扱いがぞんざいじゃない?

 

バナナ丸1本が笑えます。

 

 

 


上海でトランジットするのは我々2人のみ。その為に保安検査の機械を開けてもらった。

 


中国人の様々な行動に対してhideさんの発した言葉は「…強気だねぇ」。完全にツボです。

 


成都到着。世界は、何とかなるもんだ。

 


 

中国語がわからない二人が上海でのトランジットと入国審査を経、なんとなく色んな係りの人に代わる代わるついていき、気が付けば成都の空港の外にいた、そんな感じで到着。

 

 

 

到着後30分ほどして前述の多治見の友達S君と中国人のコウちゃんが迎えに来てくれました。

 

久しぶりの再会、ホントうれしいです!!

 

さらには僕たち二人の荷物の関係もあって、初対面のリーさん、ジョさん、ワンさんも来てくれました。

 

 

 

ホテルに向かう前に夕食。

 

四川の火鍋です。

 

 

 

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これが辛いがメチャクチャ美味い。

 

いきなり四川が好きになりました。

 

日本時間では0時を回っていますが、関係ないですね。

 

 

 

中国ではもてなされた時、完食してはダメとのこと。

 

もてなし具合が足りなかったとして、さらに料理が来るらしいのです。

 

だからちょっと残すくらいでいいのです。

 

 

 

 

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みんな深夜2時過ぎ(日本時間3時過ぎ)なのにいい顔してます!

 


ホテルイン。日本では3時過ぎ?PCではTwitterもfacebookも接続不可。素敵な出会いと再会に感謝!晩安。

 


 

 

1日目、主に移動日でしたが、結構話題ありますね。

 

ブログもゆっくり書いていくことにします。

 

 

 


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2010年11月30日|山共の『地域の林業・製材加工!』

 11月22日~23日、和歌山県高野山へ。

 

山共のコンサルをしてくれているトビムシ主催の国産材林材業ビジネスセミナー&スクール経営研究会がここ、高野山で行われるのです。

 

なぜ高野山かといえば総本山金剛峯寺山林部もトビムシがコンサルをしており、ただ今ブランド材「高野霊木」を展開中。

 

ここに東西の林材業を営む者たちが集い、情報交換と懇親を深めようという企画なのです。

 

 

 

朝、岐阜を出発し、大阪から南海鉄道で高野山へ。

 

どんどん険しい景色となり、最後はケーブルカーで上がっていきます。

 

まさしく秘境の地。

 

周りはちょうど紅葉してきており、雲海の中に山々が浮かんでいます。

 

 

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今回我々が泊まるのは宿坊・龍泉院。

 

高野山には各地から参拝に来る信徒のためにこのようなお寺兼宿坊が50以上あるとのこと。

 

この龍泉寺も1000年以上歴史のあるお寺なのです。

 

こんなところに普通泊まれないです。

 

正直、プライスレス!!

 

 

 

 

 

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荘厳な佇まい。

 

 

 

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長~い廊下。

 

 

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こんな庭、欲しい!

 

 

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落ち着いた後は金剛峯寺へ。

 

 

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中には金剛峯寺の山林から伐りだされた樹齢800~900年の杉の輪切りが。

 

どうやって伐ったかが不思議なくらいです。

 

 

 

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階段の上に人がいるのが見えますか?

 

写真だと伝わりにくい、この大きさ・・・。

 

案内していただいた龍泉院副住職兼金剛峯寺山林部部長・楠さんのお計らいで、とっくに閉館時間を過ぎているのに色々入らせてもらいました。

 

 

 

夜は一杯飲みながらの語らい。

 

楠さんに高野山の歴史から始まり、現在の山林部の取り組みを教えていただきました。

 

その後、参加者同士での懇親会です。

 

ずっと体調が良くなかった僕は遅くまでお付き合いすることはできませんでしたが、とても楽しいひと時でした。

 

 

 

翌朝6時に起床し、朝のお勤めです。

 

住職やお坊さんがお経を読み、僕らは正座して聞いています。

 

はっきり言って僕は無宗教であり、よりどころとする神様も持っていません。

 

だから盲目的に神様、仏様というつもりは全然ありません。

 

ただ、この高野山の地には100以上のお寺があり、何百何千人もの人が1000年以上も毎日欠かさず平和への祈りををしてきたことを思うと、

 

そのパワーというのは、

 

もしかして、本当にありえない奇跡を起こすくらいのものかもしれないなと感じました。

 

 

 

 

精進料理を食べ、龍泉院を後にします。

 

そして、高野山といえば弘法大師。

 

弘法大師といえば書。

 

というわけで写経体験をします。

 

昔から字が下手な僕。

 

何とかうまく書きたいと思って書いてるとなかなか書き進まず、

 

一番最後になってしまいました。

 

昔の人って他にそんなにやることもなく、

 

とにかく一日何時間も字を書くのが日課だったんでしょうね。

 

そりゃ字もうまくなるわ、と思いました。

 

 

 

さらに高野山といえばお墓。

 

名だたる歴史上の人物の中でも確実にチェックしておきたいのはもちろん・・・

 

織田信長!!

 

 

 

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こんなに小さく、地味になっちゃって・・・。

 

 

 

そして、意外と近くに・・・

 

明智光秀!!

 

 

 

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この光秀の墓、真ん中の丸い石を何度替えても割れてしまうらしいんです。

 

腹を切って果てた光秀の思いが今なお生き続けているとも言われているそうで・・・。

 

 

 

 

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金剛峯寺の前には高野霊木で作られたモデルハウスがあります。

 

高野山詣に行かれた際は是非お立ち寄りください。

 

 

 

さて、高野山に行って思ったこと。

 

とにかくその歴史。

 

宗教、寺、林業・・・あらゆるものの歴史が僕らの日常と一桁二桁違います。

 

そこをうらやましくも思いつつ・・・

 

まてよ?

 

確かに高野山とまではいかないかもしれないけど、僕らの地域にも会社にも歴史はあるじゃないか。

 

それすらも僕はちゃんと分かってないわけで。

 

まずは足元。

 

自分の地域、自分の会社はどんな歴史があり、

 

どんなところなのか。

 

それをしっかり勉強して、知ろう。

 

そして伝えていこうと思いました。

 

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参加しされた皆さん、ありがとうございました!!

 

どうか風邪をひかないように!!

 

一年に一度は行って魂の洗濯をしたくなる、そんな場所でした。


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2010年11月09日|山共の『地域の林業・製材加工!』

 今日は岐阜市で「ドイツフォレスターが語る森づくりシンポジウム」に参加してきました。

 

ドイツのフォレスター制度というのは、1000ha以上の森林の施業や道づくり、はては狩猟までもする森づくりのエキスパートです。

 

日本でいう「山守」に近い存在ではないかと思います。

 

今回は2名のフォレスターの方が来日し、ドイツの、特に道づくりを中心にお話していただきました。

 

話を聞いた後、東白川村森林組合の田口係長とも話していたのですが、もともと日本の道づくりも今回紹介されたドイツと似たような、長く使える「いい道づくり」が基本でした。

 

それがいつの間にか、3M以下の道幅、側溝なし、これだけの間伐面積に対してこれだけの延長、というような補助金の条件縛りの中で作業道が作られていきました。

 

ドイツ人フォレスターに言わせれば、貧弱で長く持たず、使用する機械も限られる道ばかりだそうです。

 

林業のやり方には未だ明確な答えがありません。

 

民間、行政とも考えさせられるシンポジウムでした。


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2010年11月04日|山共の『地域の林業・製材加工!』

 

 

今日は山共・山林部の作業班が間伐をしている現場に行ってきました。

 

場所は東白川村、久須見の字・岩苔(イワゴケ)です。

 

イワゴケというだけあって、この山が岩ばかり。

 

その岩には緑の苔がびっしり生えています。

 

耳を澄ますと・・・

 

水の音。

 

岩のすきまを水が流れているんです。

 

だからこんなに苔が生えているんですね。

 

 

 

 

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そしてここには1本の大きな欅(ケヤキ)の木があります。

 

何とも荘厳。

 

まるでスーパージュモクさんです。

 

 

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さてさて、こんな地から出てくる山共の東濃杉。

 

 

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年輪も均等で、色もいいですねぇ。

 

 

それにしても寒いです・・・。

 

 

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お昼休み中の勝平さん。

 

木のことから境のことまで何でも教えてくれる、山林部のリーダー的存在。

 

71歳です!

 

 

 

 


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2010年11月01日|山共の『地域の林業・製材加工!』

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工場の中に重機が!!

 

まさかテロかっ!?

 

 

 

いえいえ、今日から工場の大改修が始まりました。

 

これから3ヶ月に渡って工事や機械の搬入が行われます。

 

製材の通常業務になるべく支障をきたさないようにしたいと思っています。

 

 

 

ついでに工場裏の木も伐らせていただきました。

 

近いものは工場の壁から1Mと離れてないところに立っていたのでどうしても葉っぱなどが屋根に積もりやすかったのです。

 

真っ暗だった工場裏手に日の光が差し込みました!

 

 

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2010年10月14日|山共の『地域の林業・製材加工!』

 

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長い長い~

 

6Mの材料です。

 

最近山共では、

 

東濃杉の5M6Mの丸太を数多く挽いております。

 

長い丸太はそれだけで扱いづらいこともありますが、

 

だからこそ、面白い部分もあるんですよ。

 

思い通り挽けたら最高ですね。

 

 

 

明日は東京に出張。

 

楽しみです!!

 


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